おおぞら学園の特徴
おおぞらお楽しみ祭り
日帰り旅行
クリスマス会
おおぞら学園は仙台市青葉区の西部に属し、国道48号線から「定義如来西方寺」方面へ進み大倉字大原新田地区の中にあり、JR熊ヶ根駅から歩いて15分の所に位置しています。
一人ひとりの人権を擁護し、知的に障害のある方々が持つ可能性を信じ、共に寄り添いながらその才能を引き出し、豊かで潤いのある生活ができるように支援しています。夏には夏祭り、秋には芋煮会、そして冬にはクリスマス会など、一年を通して利用者の皆様が楽しんでいただける行事も実施しています。
季節の移り変わりを山々に感じ、自然の中でのびのびと生活できる環境を提供しています。
施設入所支援事業
利用定員 50名(男性25名 女性25名)
入居されている利用者の性格や特性を把握し、個々のニーズに合わせた食事や入浴、排泄支援など生活全般にわたる介助、介護などの支援を行います。
さらに利用者の皆様の情緒の変化に合わせた支援をしながら、安全で安心した生活が送れるように支援します。
支援・介護
起床、洗面、食事、入浴、排泄、就寝、身の回りの支援及び介護
余暇支援
【個別外出】
利用者ご自身で、あるいは外出可能な方は、希望により休日に外出していただけるよう支援しています。また、一人で外出することができない方は、支援員付き添いのもと、外出できるように支援しています。
【芸術文化活動】
希望される方は、毎月隔週土曜日の午前中に法人が運営するアトリエ「ぽてとはうす」において、専門の外部講師による絵画教室・陶芸教室の指導を受けています。
生活介護(日中活動)事業 9:30~15:30
利用定員 55名
日中活動として、食事・入浴・排泄・整容など日常生活の支援をすると共に、一人ひとりのニーズに合わせて二つの活動班に分かれて活動をしています。
生産活動を主とする「生活介護1班」とリハビリテーションや創作活動を主とする「生活介護2班」に分かれ、利用者のそれぞれの特徴に合わせて活動の支援をしています。
生活介護1班
基本的な生活の支援といちごや野菜、自然薯を栽培して収穫することの喜びを持てるように支援しています。特にいちご栽培は、宮城県産のオリジナルいちご「もういっこ」を高設栽培で生産・収穫し、直売所などで販売しています。
生活介護2班
食事・排泄・入浴・整容などの基本的な生活面の支援と、精神的な安定や体力・健康の維持を主な目的として活動しています。
【生活支援】
毎日の洗面・歯磨き・髭剃り・着脱衣など身だしなみを整える基本的な支援と、爪切りや耳掃除・寝具交換・掃除・洗濯など衛生面に配慮した活動をしています。
【リハビリテーション】
一人ひとりの身体状況を考え、手指や身体を動かす活動を通し身体機能の維持向上を図る支援をしています。
【創作活動】
一人ひとりの希望や特徴に合わせて、ビーズアクセサリー作りや編み物、貼り絵のなどの創作をすることで豊かな表現力と感性を引き出せるように支援しています。
クラブ活動
【太鼓クラブ(韋駄天)】
千代福祉会では、太鼓クラブ「韋駄天」、器楽クラブ「COLORS」、踊りクラブ「虹」、書道クラブの支援をしており、各事業所から相互参加のクラブとして、月2回、第2・第4水曜日の午後に活動しています。
おおぞら学園は、太鼓クラブ「韋駄天」の担当施設として、法人内で太鼓をしたい方々が集まり楽しみながら練習し、仲間と息を合わせ、一人ひとりの音が重なり合って響いた時の力強さと躍動感を感じていただけるよ
うに支援しています。年1回開催される「ピュア・ハーツinせんだい」の大きなステージで日頃の成果を発表しています。
年間の主な行事
より多くの社会体験と、楽しみのある生活を送ることを目的に、利用者自治会で意見や要望を聴きながら行事計画を行います。
令和4年度は下記に掲げる行事を計画しています。
実施月 | 実 施 内 容 |
---|---|
4月 | 開園記念 |
6月 | おおぞら交流会 |
7月 | 千代福祉会夏祭り |
9月 | 家族旅行 |
10月 | 芋煮会 |
11月 | ピュア・ハーツinせんだい 参加・観覧 |
12月 | クリスマス会 |
1月 | 餅つき |
2月 | ピュア・ハーツアート展 出展・観覧 |
3月 | 活動報告会・任命式 |
職員構成 | 計 | |||
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施設長 | 1 | 看護師 | 1 | 27(1) |
支援課長 | 1 | 嘱託栄養士 | 1 | |
支援主任 | 1 | 調理員 | 1 | |
支援副主任 | 2 | 嘱託調理員 | 3 | |
支援員 | 7 | 事務員 | 1 | |
嘱託支援員 | 1 | パート清掃員 | 3 | |
パート支援員 | 4 | 嘱託医 | (1) |
お問合せ先 | |
---|---|
住所 | 仙台市青葉区大倉字大原新田16‐51 |
電話 | 代表:022-393-2334 |
FAX | FAX:022-393-2335 |
sf1979-ozora@way.ocn.ne.jp |
支援施設の一日の流れと支援員の主な仕事の内容
時間 | 一日の流れ | 仕事(支援と介助)内容 |
---|---|---|
6:30 | 起床 着替え、トイレ 洗面、身辺整理 |
・起床の声掛けと着替えや寝具類片付けの確認と介助をします。 ・トイレに誘導したり、おむつ交換をします。 ・洗面の確認と介助、整髪や髭剃りなど身だしなみの確認をします。 |
7:30 | 朝食・服薬 | ・食堂までの誘導をします。 ・食事状況(食べ方や残食など)の確認をします。介助が必要な利用者には介助をします。 ・処方薬を間違いのないように服用してもらいます。職員が介助して確認します。 |
8:30 日勤職員出勤 | 利用者朝礼 職員朝礼・引継ぎ |
・朝礼を行う場所までの誘導をして部屋ごとに並んでもらいます。 ・挨拶の後、一日の予定を伝えます。 ・利用者朝礼の後は事務室で職員の朝礼と引継ぎを行います。前日夜勤者からの報告と当日の業務予定の確認をします。 |
9:00 | 生活支援 | ・洗面、歯磨き、髭剃り、身だしなみの確認と介助をします。 ・活動の準備をします。 |
9:30 夜勤職員退勤 | 午前の活動 | ・各活動班に分かれて活動します。 |
12:00 | 昼食・服薬 | ・朝食と同様です。 |
13:00 | 午後の活動 | ・各活動班に分かれて活動します。活動する場所や内容が午前と違う時はわかりやすく説明します。 |
15:30 夜勤職員出勤 | 一日の活動終了 | ・片付け、挨拶をして終了します。 ・事務室に戻り、活動日誌(利用者の活動状況)をPCで入力します。 |
17:00 | 終礼 職員引継ぎ |
・終礼を行う場所までの誘導をして部屋ごとに並んでもらいます。 ・挨拶の後、連絡事項などを伝えます。 ・利用者朝礼の後は事務室で職員の引継ぎを行います。活動班からの報告と明日の業務予定の確認をします。 |
17:30 日勤職員退勤 | ・引継ぎ後の時間は、担当の仕事や利用者との関りを持つようにしています。 | |
18:00 | 夕食・服薬 | ・朝食と同様です。 |
19:00 | 余暇支援 | ・着替えの準備確認をします。 ・必要な利用者の洗髪、洗体の介助をします。 ・着衣の確認と介助をします。 ・必要な利用者の洗濯の介助をします。 |
20:30 | 治療 | ・軟膏や点眼薬など、医師から指示の出ている治療を男女別に行います。 |
22:00 | 就寝 | ・寝具類準備の確認と介助をします。 ・寝る前のトイレ誘導やおむつ交換をします。 |
夜間 | ・1時間おきに各居室を回り利用者の睡眠状況を確認します。 ・必要な利用者にトイレ誘導やおむつ交換、体位変換をします。 |
※日勤、夜勤の他に早番や遅番の勤務もあります。